稲城市平尾 三鷹市大澤2005−祭り好きの隠れ家

 
 
2005年9月25日 稲城市平尾 杉山神社



稲城市の平尾は坂浜から山には入っていってしばらく先。
南多摩から12時17分発の市営のバスで行った。1時宮出し。
バス停は上平尾。着くと同時に花火が鳴った。
これはトラック後部に作られた屋台。囃子は目黒流っぽかったが不明。
 

こちらは太鼓。3尺から3尺5寸くらいか。
 

こちらは子ども神輿。
神社を出るときは坂を下るせいか、お母さんたちが降ろしてきて、下で子供に代わる。
 

こちらが宮神輿。作者はよく判らなかった。
 

宮出しから御旅所あたりまでだろうか、烏帽子をかぶっていた。
その後は烏帽子も居なくなった。
 

子どもたちに神輿が渡される。
 


先頭はトラックの屋台。次に太鼓で、子ども神輿と宮神輿。最後には御神馬が続く。
 

住宅街を進む。一之宮小野神社などと比べると、少し小振りな感じがする。
 

バチを物色中。
 

御旅所へ向けて進む。
 

さて、ここが御旅所の入り口。実は御旅所があることに驚いた。
 

続く宮神輿。御旅所の場所もただの空き地などではない。
きちんとそれらしき建物があったりする。
 



御旅所に入る。
 


御神馬が続く。
 

昔はこの門のような建物の中に輿を入れていたのだろうか?
 

御旅所にて。
 

短時間ではあるが神事を行うようだ。
 

その間、子どもはお菓子をもらい、大人は一杯楽しむ。
 

神事を終えた神輿。
 

しばし休憩の後、再び神輿が出てくる。
 

住宅地をゆっくりと進む。昔はこのあたりはどんなだったろうか。
 



大人神輿の掛け声はホイサホイサ。子どもはわっしょいである。
 

拡声器で音頭をとりながら進む。
 

太鼓は浅草の宮本製。府中の御本社の太鼓と形状は似ている。
台車の車輪は多摩の一ノ宮や山神社等に近いか。梶棒も似ている。
もしかすると、同じところで作ったのかも知れない。
 



行列は大通りから再度細い道へ。
 

そして山を登ってゆく途中で休憩。ここまでは御神馬がついていた。
 

叩きます。
 

三つ巴の廻りには龍が。駒札によると昭和61年製。
 

昭和60年代から平成の最初頃に作られた神輿や太鼓が多いと思う。
やはり景気が良かったのだろう。ある意味でバブルの遺産だ。
 

前から太鼓を撮る。
 

山を登り切ったあたりで、いったん木が入り、神輿はトラックへ。
 

次の休憩所まで運ばれるのだ。
 

木が入って、ウマを入れるところ。
 

これは飛んで次の休憩所。
 

一足先についた宮神輿と、太鼓とともに着いた子ども神輿。
 

さて、これから始まるのは東京農大の学生による、名物大根踊り。
学生たちは縁あって手伝いに参加しているらしい。太鼓の梶棒は彼らが持っていた。
 

大根踊りだけれど、今回はビール瓶で。
 

さて、始まります。
 










乙女も踊る。力強く踊る。
 




一つ思うのだが、東京農大の学生は皆踊れるのだろうか?
そんな疑問を胸に抱きつつ。今日はこれにて平尾から離れる。
 
 
2005年9月25日 三鷹市大澤 八幡神社



そんなわけで二つの山と一つの河を越えてやってきました。
急な呼び出しに応じて三鷹市大澤へ。
 

こちらが太鼓。大きさは平尾と同じくらいか。
 

どこで作られたかは判らなかった。
 

こちらはやはりトラックの荷台に作られた屋台。
 

こちらが神輿。
 

屋根が銅葺きのようだ。
 

宮入前にして。
 

こちらは、先に神社に入った太鼓。
 




拝殿の前。まっすぐは入れずに何度かやり直す。
 

こちらは拝殿。
 

最後、ちょっと肩を入れさせて貰ったので、これは何度目かのやり直し。
 

納まった神輿。
 
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